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SQRAM サーマルソリューション

2021/11/04
徹底的な熱管理でIoTアプリケーションをパワーアップ
産業向けIoTアプリケーションは、温度が大きく変動する環境でも24時間運用に耐える堅牢性が必要不可欠です。こうしたアプリケーションでは、DRAMの過熱によるダウンタイムが非常に問題となっています。
アドバンテックの「SQRAMソリューション」は、エッジでのコンピューティングを可能にする「アルミニウムヒートスプレッダ」を使用しています。このスプレッダーを用いることで、コアを冷却しながら熱を伝達し、高い信頼性・堅牢性を実現しています。
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SQRAMは、従来のメモリと比較してDRAMチップの温度を効率的に下げることができ過熱を防ぎます。また、ヒートスプレッダは車載PC・屋外キオスク端末などが正常に動作されるよう設計されています。

徹底的な熱管理でIoTアプリケーションをパワーアップ
SSD & メモリの状態をリモートで監視・管理

SQRAMメモリモジュールの信頼性を向上するために、メモリモジュールに温度センサーを搭載しています。この温度センサーで測定した動作温度データをEEPROMに保存します。リモート監視・管理ソフトウェアDeviceOn/ SQ Manager」がその動作温度データを取得し、ユーザーフレンドリーなダッシュボードにグラフィカル表示することで、ユーザーはSQRAMメモリモジュールの状態を効率的に監視できます。IoT化が加速する産業用電子機器分野でにおいて、コンピュータ内に組込まれているSSD/DIMMなどの重要なデバイスの管理を実現するこの機能は、システム全体のRASを高め、安定性、メンテナンス効率を向上させるために重要なテクノロジーとなります。

アドバンテック 産業用メモリモジュールシリーズ

SQR-HS3I8G1K6MNEPB

SQR-HS4N32G3K2SEAB

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