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EPC-U3233 エッジ環境でのIoTアプリケーションに最適

2021/10/13
アドバンテックのコンパクトなファンレス組込みPC「EPC-U3233」は、第8世代Intel® Core™ i Uシリーズプロセッサーを搭載しており、エッジ環境でのIoTデータ集約型コンピューティングを発揮します。 CE/RED・IEC 認証を取得していることに加え、AI x IoTアプリケーションをより幅広く展開できるよう、多数のI/Oポートと3x M.2 拡張スロットを搭載しています。 「EPC-U3233」は、高性能なコンピューティングを必要とする産業アプリケーションにおいて高い信頼性・シームレスな通信を特長としています。

 

データ集約型の演算能力&通信を実現

前世代モデルと比較してCPU性能が50%向上しています。さらに、I/Oでは、2x USB 3.2Gen 2 x 1(10Gbps)、2x USB 2.0、4x COM、2x HDMI、2x LAN、2x GPIOポートを搭載しており、中でも、USB 3.2 Gen 2 は、USB Gen 1の2倍のデータ転送速度を誇り、高性能な演算能力・データ転送を実現します。 また、コンパクトなファンレスフォームファクタ(185 x 120 x 65 mm)で、省スペース内で組込みアプリケーションに最適です。

 

高互換性&高拡張性 

3x M.2拡張スロット(NVMe高速ストレージの1 x 2280 M-Key、LTEモジュールの1 x 2242/3042 B-Key、Wi-Fi / BTの1x 2230 E-Key・Movidiusモジュール)を用いることで、エッジ環境内にAIを組込むことができ、データ送信を可能とするワイヤレス接続を幅広くサポートしています。また、要求の厳しいデータ集約型アプリケーションで高いデータレートに対応しています。 このCE/RED Wi-Fiおよび B/T認定PCは、CB / UL / BSMI / CCC の安全基準を満たしており、最適化されたメカニカルシャーシを活用することで、わずか60秒で周辺機器への統合を実現します。

 

AIxIoTをさらにパワーアップ

「EPC-U3233」は、アドバンテック独自のソフトウェア開発キットであるEdge AI Suite(Intel OpenVINOツールキット標準添付)を用いて、事前学習済みモデルによるAI評価を簡単かつ包括的に行うことが可能です。 一連のインストールをわずか3分で行えるので、AIプラットフォームとして機能することもできます。

また、プリインストールされたリモートモニタリングソフトウェア「WISE-DeviceOn」を活用し、予防的なメンテナンスとセキュリティを実現します。 OTA BIOSシステムで、BIOS更新をより簡単に、そしてサービス要件を軽減するバックアップリカバリメカニズムを実現するほか、 一般的な不具合に対処するためにデバイスからの電力を遮断できる組込みUSBコントロール、BIOS構成を介してRS-232 / 422/485モードに対応したCOMポートも搭載しており、IntelvPro®を介してKVMにアクセスできます。

製品の特徴
  • Intel® Core™ i7-8665UEでファンレス仕様
  • Wi-Fi と B/T 欧州無線機器指令(RED)認証取得
  • TPMとRAIDによるハードウェアベースのデータ保護
  • Win10 IoT、Linux Ubuntu 対応
  • 3x M.2 拡張(1x 2230 E-Key、1 x2242/3042 B-Key, 1x 2280 M-Key)
  • 2x HDMI、2x LAN、2x USB 3.2 Gen2 x1、 4x COM、 16-bit GPIO
  • 手のひらサイズのコンパクト設計(180 x 116.7 x 66mm)

 

 

I/O 外観

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