マネージドTSNスイッチ「EKI-8510G」が、CC-Link IE TSNに対応開始

2023/03/13

 

 アドバンテックのEKI-8510G」は、産業ネットワーク技術「CC-Link IE TSN」のサポートを開始しました。

EKI-8510Gについて

 

 EKI-8510Gは、TSNテクノロジに必要なIEEE 1588v2 PTP, IEEE 802.1AS/Qci/Qbu/Qbv/CBのプロトコルに対応した産業用グレードで設計を行っている製品です。EKI-8510Gでは新規に搭載したのTSNテクノロジを利用することでよりCC-Link IE TSNを利用した信頼性の高いイーサネット通信を実現します。

 EKI-8510Gは、(1)強固な金属筐体、(2)ファンレス設計、(3)電源回路の2重化による1系統の電源回路が故障時に停止せず動作可能、(4)広温度範囲-40~+65℃、(5)5年間の製品保証、等の多くの特長を持っており、CC-Link IE TSNに対応したことで、産業ネットワーク機器として最適な装置です。

 EKI-8510Gは、工場の中で稼働中のCC-Link IE TSNネットワークで動作しているパソコン、PLC等の設備を連携して動作させるネットワーク間を接続するイーサネットスイッチとして活用することができます。ネットワークマネージメント機能を搭載していますので、通信時のネットワーク上の通信トラフィックを最適化することができます。

 

CC Link協会 EKI-8510G紹介ページ

CC-Link IE TSNについて

 

 CC-Link IE TSNは、産業制御通信とIT情報通信を組み合わせて同一ネットワーク上で利用可能とするインターネット通信技術です。産業制御通信に必要なリアルタイム通信と、IT情報通信に必要なオープンネットワークで大容量のデータ通信を同一のネットワークにまとめることができます。

 産業システムでは、設備を計画した時間で設備を稼働させるため、タイムクリティカルなアプリケーションの動作を求められています。CC-Link IE TSNは、リアルタイム通信に対応したイーサネットスイッチに対応しており、設備を決定した時間で連携し動作させるのに活用することができます。

 

主な適用可能用途

 

  • 産業制御通信とIT情報通信を混在させ大容量データを必要とする生産ライン
  • 大容量のレシピとテスト結果を高速で通信必要とする半導体製造ライン等
  • リモート監視を含むIT情報通信と産業制御通信をまとめる生産ライン

 

TSNについて

TSNはTime sensitive Networkingの略で、イーサネットを利用して一定時間内でのデータの伝送を保証可能にする通信プロトコルです。CC-Link IE TSNは、CC-Link協会が策定したイーサネット通信を利用した通信規格です。

参考サイト:https://www.cc-link.org/ja/cclink/cclinkie/cclinkie_tsn.html

 

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