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EI-52/ 5G、Wi-Fi、AI対応小型エッジコンピュータ

2021/06/11

EI-52_w820h460_PR_3高性能で小型のエッジ インテリジェンス・コンピュータ「 EI-52」は、第11世代 Intel® Core i5/i3/Celeron プロセッサを搭載し、エッジからクラウドへの相互連結、および 5Gや AI ソリューションの利用を想定した設計となっており、 IoT プラグ&プレイのオープンソースソフトウェア・フレームワーク「EdgeX Foundry」と Advantechの  IoT エッジ インテリジェンス・ソフトウェア「WISE-DeviceOn」に対応したハードウェアとソフトウェアの統合パッケージで構成されています。Advantechの5G モジュール「AIW」 、Wi-Fi キット、エッジAI アクセラレーションモジュール「VEGAシリーズ」、顔認識 I.App(産業用アプリ)「FaceView 」 をサポートすることにより、5G および AI アプリケーション性能を強力なものにしています。

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EI-52

 

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「 EI-52」 は、AIx IoTを活用したスマート アプリケーションの展開、エッジデータを取得する為のアプリケーションやシステムのパフォーマンス強化、リモートデバイス管理を加速します。

 

EI-52 製品担当者による詳細な説明動画

プラグアンドプレイ設計でアプリケーション開発を促進

「 EI-52」 は、第 11世代 Intel® Core i5/i3/Celeron プロセッサを搭載し、「Windows 10 IoT」 または 「Ubuntu 20.04」 をサポートしています。このコンパクトで高性能コンピュータ(156 x 112 x 60 mm/6.14 x 4.4 x 2.36 インチ)には、2x GbE、2x COM、6x USB、8/16 GB DDR4 メモリー、64 GB SATA Slim SSDと多数の出入力、また幅広い動作温度 (-10 ~ 50 °C) で優れた拡張機能とコンピューティング/画像処理能力を提供します。「 EI-52」 はAdvantechのデバイスリモート管理ソフトウェア「WISE-DeviceOn」 とも統合されており、このソフトウェアはゼロタッチオンボーディング、リモート デバイスのモニタリングおよび管理、視覚化されたユーザーインターフェイスをサポートします。これらの機能をプラグアンドプレイ設計と組み合わせることで、IT 管理者は「 EI-52」 を遠隔でリアルタイムに監視・管理できるので、多様なアプリケーションの展開にかかる時間を短縮します。

 

 

エッジからクラウドへの相互接続が開発時間を短縮

「 EI-52」 は、開発時間を短縮する"Edge to Cloud"の統合アーキテクチャを特徴としています。「 EI-52」にプリインストールされた「Edge X」 を用いることで、開発者はエッジデータをクラウドサービスに接続するために必要な様々なデータフォーマットやデバイスのAPIを検討する必要がなくなります。「Edge X」 は、一般的な OPC-UA / Modbus / REST を含む 15 種類以上のセンシングデバイス用プロトコルをサポートしており、20 以上の多種多様なデバイスでテストされています。さらに独自のプロトコルを用いてデバイスの統合を容易にする、オープンデバイスのソフトウェア開発キット(SDK)を提供しています。このインテリジェント・システム「Edge X」には、エッジデータの前処理と分析を可能にし、アリババやAWS、Azureのクラウドアプリケーションに素早く接続するための設定済みツールが付属しています。「 EI-52」はシステム アプリケーション導入の効率と柔軟性を向上させ、開発時間を最大 50% 短縮するのに必要なソフトウェア/ハードウェア統合性能とマイクロサービス・アーキテクチャも提供します。

 

5G、Wi-Fi、AIプラットフォームに対応

「 EI-52」 は5GやAI、素早く起動できる AI x IoT アプリケーションに対応するオプションパッケージとの互換性があります。第一に、「 EI-52」 は、5Gモジュール「AIW-355 」とオプションのサーマルキットをサポートします。第二に、Wi-Fi 802.11ac/a/b/g/n および Bluetooth 5.0 を用いたWi-Fi モジュール「EWM-W189H02E 」を使用する事で、ワイヤレス機能も利用可能です。第三に、AI アプリケーションを強化するための「Intel® Movidius™ Myriad X デュアル VPU」を用いたエッジAIアクセラレーションモジュール「VEGA-330 」を統合できます。この低消費電力モジュールは「 EI-52」 にさらなるAI推論計算能力を与えます。最後に、「 EI-52」はAdvantechの顔認識 I.App(産業用アプリ)「FaceView 」をサポートし、セルフサービス キオスク向けVIP 管理、および自宅オフィスやスマート ビルディング向けの非接触アクセスコントロールアプリケーションに対応します。

 

EI-52 主な特徴

  • 第11世代 Intel Core i5/i3/Celeron プロセッサ、8/16 GB DDR4メモリ、 64 GB SATA Slim SSD搭載
  • プリインストール済み「EdgeX」 データ獲得のためのAPI搭載、20種類以上のデバイスに対応
  • デバイス管理とリモート管理向けプリインストール済み「WISE-DeviceOn」に対応
  • 小型 156 x 112 x 60 mm (6.14 x 4.4 x 2.36 インチ) プラグ&プレイ設計
  • 4K HDMI、 DP 1.4a デュアルディスプレイ
  •  AIアクセラレーションモジュール「VEGA-330」対応、顔認証 I.App「FaceView」
  • 5G モジュール「AIW-355 」対応
  • 802.11ac/a/b/g/n and Bluetooth 5.0 を備えたWi-Fi モジュール「EWM-W189H02E」 をサポート (2021年第3期からCE RED/FCC対応)

 

I/O

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