高校生と一緒に”働く”について考える「ガールズテックプログラム」
アドバンテック株式会社(東京都台東区、以下、アドバンテック)は、福岡県が女子中高生をメインターゲットに実施しています探究学習プログラム「ガールズテックプログラム」を、2024年11月5日、福岡県・直方事業所にて開催しました。当日は県内の高校生を招いて、「製造・半導体関連企業の女性就労比率を向上させるためにはどうすればいいか」というテーマで、高校生と社員が交流をはかりました。
社会課題に貢献する半導体と電子機器
今回は福岡県立香住丘高等学校の1年生 30名に参加いただきました。事前にアドバンテックの事業内容について学習された生徒さん達に、改めてアドバンテックの会社・事業説明をしながら、半導体がどのように利用されるのか、アドバンテックはどのように半導体を使って社会課題に取り組んでいるのか、その開発・製造はどのようになっているのか等、複数の職場見学を通じてより深く学んでいただきました。
「実は〇〇回転寿司屋や〇の〇バーガーショップの注文端末にアドバンテックの製品が採用されているんですよ」とスタッフが説明すると、有名店の名前に「へーー」と感嘆の声が。便利なシステムの裏方として稼働しているアドバンテックの製品を身近に感じてもらいました。
女性が働く職場とは?
「産業用PCにちょっと興味がある」と自ら志願し参加いただいた生徒さん達との学習テーマは「製造・半導体関連企業の女性就労比率を向上させるためにはどうすればいいか」。どのような職種があるのか、生産、製造、人事、マーケティング部門からそれぞれの女性社員が参加し、どんな仕事をしているのか簡単に自己紹介を行いました。製造業だからと言って必ずしも理系の業種とは限らず、いろいろな部署で多くの女性が活躍していることを知っていただきました。
なお、生徒さん達は帰校後、実体験から得た学びとして、本テーマの課題解決について、ディスカッションや学内発表会などの事後学習を行います。
アドバンテックはこれまでも産学官のパートナーの皆様との共創の輪を育んでまいりました。本プロフラムへの参加は、アドバンテックがビジョンとする「Enabling an Intelligent Planet(インテリジェントで持続可能な地球を実現する)」の一環であり、今後も積極的に参加してまいります。
後記
短い時間でしたが、我々にとって、将来の担い手の候補である地元の高校生と交流は、地域企業への関心はもちろん職種・業種の認知・興味につながる貴重な時間となりました。
香住丘高等学校の皆様、「ガールズテックプログラム」にご参加いただきありがとうございました。
いつか一緒にお仕事ができる日を楽しみにしています!
社員一同より