展示会出展レポート IIFES 2022
アドバンテックは、2022年1月26日(水)~28日(金)、東京ビックサイト西ホールにて開催された展示会「IIFES 2022」に出展させて頂きました。
コロナ禍が一層厳しい状況での開催で、前回開催よりも大幅に全体来場者数は少ない状況ではありましたが、それでも少なくない方にアドバンテックブースにご来場頂く事が出来ました。ご来場いただきましたお客様におかれましては、難しい状況の中で誠にありがとうございました。
今回、「変化を恐れない」をテーマに掲げたアドバンテックは、これまでで最大規模となる8つのパートナー企業様にブース内出展頂きました。アドバンテック自身の製品やソリューション紹介ブースもソリューションや製品軸で6つのゾーンに分け、それぞれのゾーンでモニターで関連する動画を放送させて頂きました。更に、ブースの一番までは、アドバンテックの担当者や各パートナー企業のご担当者様によるプレゼンテーションも開催させて頂き、熱心に足を止めて頂く来場者の方もいらっしゃいました。
上記の取材撮影の内容は、現在AperzaTVにてオンデマンドにて動画配信をさせて頂いております。IIFESでのプレゼン資料やカタログもダウンロード可能ですので、是非ご覧になってください。
出展パートナー企業
- コンピュータマインド様:3D点群を活用した搬送ロボットの自動運転
- システム・ケイ様:AI画像認識搭載 オールインワンNVR
- ディープインサイト様:エッジ学習 × WISE-PaaS
- フツパー様:初年度月額298,000円で始める外観検査AI
- JCV(日本コンピュータビジョン)様:”次世代セキュリティ”映像解析
- モベンシス様:PCベースのモーションコントローラ「WMX3」
- アジラ様:作業解析AI「WorkPose」
- RobotsTown様:食品工場と各製品メーカーが簡単にマッチングできるサービ「FOODTOWN」
- ブースの一番前に大型モニターを設け、各パートナー企業によるプレゼンテーションを毎日開催しました。
アドバンテック・6つの展示ゾーン
- エッジAI・トレーニングサーバ ゾーン
NVIDIA Jetsonを搭載可能な、エッジAI「MIC-AI」シリーズや、NVIDIA GPUカードを搭載可能なトレーニングサーバをご紹介したゾーンです。ゾーン右側には、ニューラポケット様による、駐車場の空き具合等の測定ソリューション「デジパーク」を展示させて頂きました。
- 全方位型タッチパネルPC・モニター・HMI
タッチパネルPCや産業用モニタのゾーン。特に全方位防水防塵型のタッチパネルPCや、モジュラー型パネルにフォーカスしました。
- PC制御(ビジョン・モーション)・計測 ゾーン
これまでのPLC制御に代わりうるハイスペックなPC制御の世界を、アドバンテックのEtherCATコントローラ「AMAX」シリーズを中心にご紹介したゾーンです。
- エッジコンピュータとWebAccess・WISE-PaaS ゾーン
アドバンテックのエッジコンピュータ「UNO」シリーズと、ソフトウェア製品である「WebAccess・WISE-PaaS」とで実現する産業用IoTをご紹介したゾーンです。
- エッジデータ計測・センシングデバイス
積層信号灯に載せるだけでデータ収集できる「タワーライトセンサ」等を利用した、現場の機器・機械から上流までのデータ収集・計測ソリューションをご紹介。ゾーン内に、remot3.it, Inc様のVPNソフトウェアの「remote.it」のデモも展示させて頂きました。今後、remote.itをアドバンテックのゲートウェイ製品とバンドルした物のリリースも予定しております。
- インダストリアルネットワーク(有線・無線)
産業現場のIoT化に欠かせない、産業用スイッチングハブ・シリアルデバイスサーバ・産業用ワイヤレス機器等をご紹介したゾーンです。
- また、追加展示として、弊社のサービスIoT部門取り扱いの車載用PCや産業用タブレットについても展示させて頂きました。