Advantech(本社 台湾)とアドバンテックテクノロジーズ(福岡県直方市 旧オムロン直方)は、Intel Elkhart Lake Atom® x6000シリーズ、Pentium®・Celeron® N/Jシリーズのプロセッサを搭載した産業用途の薄型ファンレスMini-ITXマザーボード「AIMB-218」を発表しました。
「AIMB-218」は、10 nmテクノロジー(TDP:6〜12 W)の低消費電力で、最大4コアのCPUをサポートし(ターボブースト利用時の最大周波数3.0 GHz)、前世代に比べCPU性能が50%向上しています。また、第11世代の内蔵グラフィックス(GPU:最大850 MHz)を搭載しており、グラフィックス処理性能が2倍向上しています。
スマートキオスク端末、デジタルサイネージ、産業用制御装置、医療デバイスなど、高解像度のグラフィクス処理や省エネを要するエッジ環境でのアプリケーションに最適で、広範囲な動作温度対応(-20〜70°C)により、半屋外の産業アプリケーションにも対応します。