アドバンテック製SSD&メモリ用の状態監視ソフト 「SQ Manager」がバーションアップ
2024/05/10
~「SQ Maneger 2.0」は、強固なセキュリティと取得したシステム情報で効率的な運用を実現~
アドバンテック株式会社(TWSE:2395 東京都台東区、以下、アドバンテック)は、アドバンテック製のSSD&DRAMメモリ製品(商品名:「SQFlash」、「SQRAM」)向けに、製品の状態を監視するソフト「SQ Manager」の最新版「SQ Manager 2.0」の提供を開始しました。「SQ Manager 2.0」は、監視機能とセキュリティ機能をシームレスに統合しており、効率的なシステム運用を実現します。「SQ Manager 2.0」による、セキュリティの強化
「SQ Manager 2.0」は、データセキュリティが強化されています。書き込み保護機能と暗号化消去機能により、ユーザーはデータの不正な変更・復元を防止することができます。書き込み保護機能により、重要な設定や操作パラメータの改ざんを防ぎます。また暗号化消去機能は、AESキー暗号化を利用し、迅速かつ徹底的に機密データを消去し、不正な復元操作を禁止します。「SQ Manager 2.0」による、監視と制御
「SQ Manager 2.0」には、SSDパフォーマンステストアプリケーションとDRAM SPDテーブルがあり、「SQFlash」と「SQRAM」の処理能力などさまざまな状態を監視します。さらにSSD/DRAMコンポーネントのリアルタイム監視や温度アラーム機能により、動作基準値を超えた場合はアラートを受け、迅速に対応することができます。この包括的に状況が把握できる統合されたシステムは、十分な情報をユーザーに与え適切な判断へと導きますSQGreenテクノロジーによる効率的な電源管理
エネルギー効率の重要性が高まっている昨今、SQGreenテクノロジーは、PCIe Gen3接続のSSD「SQF-C8M760」の電力利用を最適化する上で極めて重要な役割を果たします。 このインテリジェントな電源管理ソリューションは、エネルギー消費と発熱を最小限に抑えながら、最適なパフォーマンスを保証します。SQGreenテクノロジーを活用することで、ユーザーは速度と消費電力の完璧なバランスを実現できます。 またSATA 接続のSSDに比べ、PCIe接続のSSDは、データ転送の高速化だけでなく、消費電力と発熱の増加を抑止するメリットがあります。私たちにとって、パフォーマンスと環境にも配慮したデバイスを選択することは、スマートなテクノロジーの元、持続可能なクリーンな環境を将来にわたって維持することにつながります。「SQ Manager 2.0」の主な機能
- 書込み保護と暗号化消去 書き込み保護および暗号化消去機能は、「SQFlash」を不正アクセスから守り、削除されたデータの復元を阻止します。
- SSDパフォーマンステストとDRAM SPDモニター SSDパフォーマンステストアプリケーションと、DRAM SPDテーブルで、「SQFlash」と「SQRAM」の処理速度が把握できます。
- 温度アラーム: SMARTと システム情報を統合 SSDとDRAMの動作温度をリアルタイムで監視します。SMART属性とシステム情報をダッシュボードで確認することができます。
- SQGreenによる効率的な電源管理 「SQF-C8M760」は、クロック設定を通じて 3つのレベルのパフォーマンスと電力を制御することが可能です。
- SQ-Analyzer SQ-Analyzerは、メモリの使用量が把握できます。
- 耐久予測プログラム 耐久予測プログラムは、SSDの製品寿命を予測します。
- 異常なSSDイベントのSQ-Logs SQ-Logs は、問題の診断と分析の証拠として役立ちます。この機能は、SATA3.2接続のSSD「SQF-SMS 660」およびPCIe Gen3接続のSSD「SQF-C8M760」で活用されています。
「SQ Manager 2.0」ダウンロードサイト
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