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国境を越えた利他と共創

2023/12/26

2023年11月2日、福岡県直方市の大塚進弘市長が市の視察団と共に、台湾林口にあるアドバンテックのAI x IoTキャンパスを訪問しました。

 

アドバンテックのKC会長との会談では、アドバンテックが40年間にわたり育んできた"利他“の精神に基づく経営理念や、2024年度に着工予定のアドバンテック直方事業所の新社屋に関する想いやコンセプト、日本国内での社会貢献やサービス拡充をどのように具体化されるかについて意見交換をしました。アドバンテックのグローバルな事業展開の中で、福岡県直方市にある開発製造拠点は戦略的にとっても重要な拠点として位置づけられる中で、アドバンテックはその機能の拡充をはかるだけでなく、広く地域住民にAIとIoT技術を通じた社会貢献や次世代人財を育む教育交流の場、日本におけるAIxIoTキャンパスとなることを期待しています。

 

台湾林口にあるアドバンテックのAI x IoTキャンパス

AI x IoTキャンパスのデモルームで説明を受ける大塚進弘市長(中)

 

アドバンテック直方事業所は、かつてオムロンの子会社である「オムロン直方」として1966年に設立され、半世紀以上にわたり産業用電子機器の開発と製造を行ってきました。2018年のアドバンテックによるM&A以降もその事業とサービスを拡大させています。


アドバンテック 直方事業所 PCB工場

加えて近年は福岡県や直方市などの行政機関や、九州大学、九州工業大学、福岡大学との産学官連携を通じて、地域産業の振興と雇用創出に取り組み、IoTによる地域農産物の付加価値向上、中小企業のDX支援、災害防止対策、中高生対象のアントレプレナーシップ型プログラミング教室など提供しています。

 

「直方市は連携を重視しています。ここは人口数万の小さな町ですが、福岡県や県内の大学との関係が密接です。アドバンテックとの協力を通じて近年、新しいIoT技術を活用して市民生活の安全を強化することができました」と、大塚市長は台湾のアドバンテックAIxIoTキャンパスを訪問した後、述べています。

 

IoTによる社会課題への取組みを意見交換

企業による利他・キャンパス構想について意見交換

 

また、アドバンテック KC会長も今回の直方市の訪問に対する感謝の意を表し、「今年初めに直方事業所の拡張改築計画がスタートした際に、私は直方を訪れ数日間滞在する機会に恵まれました。 福智山の麓と遠賀川水系の間に位置する直方市は、美しい景観と古くからの文化の町であり、現在においても主要な地域との交通の要所としての機能も有した、とても将来に期待のある都市だと感じました」と述べました。

 

また、アドバンテックの日本における将来の経営について、KC会長は以下の3つの方向性をまとめました。

1. アドバンテック直方事業所 拡張改装
アドバンテックのグローバルにおける第3の開発・生産拠点である直方事業所の設備や建物の拡張・改装を加速し、日本の顧客により包括的なサポートを提供するだけでなく、日本におけるアドバンテック AIxIoTキャンパスとして地域社会との交流拠点になることを期待しています。
2. University Co-Creation (UCC) プロジェクト
アドバンテックUniversity Co-Creation (UCC) プロジェクトを通じて、地域の大学、高校などの教育・研究機関に多くのインターンシップ機会を提供し、長期的な人財育成を促進したいと考えています。
3. 台湾と日本の文化人財交流
将来、国境を超えた両地域の文化・人財交流が進み、より多くの利他と共創の機会が生まれることを期待します。

 

アドバンテック台湾  AIxIoTキャンパスにて(右から3番目:福岡県直方市 大塚進弘市長、右から4番目:アドバンテック KC Liu会長 )

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私たちアドバンテックは、ビジョンとする"Enabling an Intelligent Planet"を実現するために、グローバルに標準化されたプログラムだけでなく、各国の文化や働き方にも配慮をしています。日本においては、日本国内の様々な社会課題に取組む際には、地域行政および産業パートナーのニーズをしっかりと理解し、良好な関係を育む事が非常に重要だと認識しています。私たちアドバンテックは、利他と共創の理念に基づき、地域との深い連携を通じて、より一層の社会貢献を進めていきたいと考えています。

 

 

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