第12世代Core 「Alder Lake」搭載のボードラインナップ
アドバンテックは第12世代「Alder Lake」の Intel® Core™、Intel® Pentium® Gold 、Intel® Celeron® デスクトッププロセッサを搭載した組込み製品のラインナップとして、コンピュータ・オン・モジュール「SOM-C350 (COM-HPC)」、産業用マザーボード「AIMB-588 & AIMB-288E」、シングルボードコンピュータ「MIO-4370」、エッジインテリジェンス・システム「EPC-T4288 & EPC-B5588」を発表しました。これらの組込みボードやシステムは、マシンビジョン、医療、テスト機器、ファクトリーオートメーション、AI、IoTなどのアプリケーションで、高い演算性能を提供します。(インテル発表資料)
卓越した性能と革新的な技術
この組込みプラットフォームは、パフォーマンス・ハイブリッド・アーキテクチャを活用した第12世代「Alder Lake」の Intel® Core™ 、Intel® Pentium® Gold、Intel® Celeron® デスクトッププロセッサを搭載しています。パフォーマンス・コア(P コア)と効率性コア(E コア)を 1 つのダイに統合し、最大 16 プロセッサ・コアと最大 24 スレッドをサポートします。前世代の製品と比較すると、シングルスレッド性能で最大36%、マルチスレッド性能で最大35%、グラフィックス性能で最大94%の性能向上を実現しています。
これらのCPUは、DDR5メモリとPCIe Gen5を採用し、優れた性能と次世代コネクティビティを実現しています。アドバンテックの製品は、I/Oとハイコンピューティングの組み合わせにより、飛躍的なコンピューティングパワーを必要とするアプリケーションに最適な選択肢となります。
デバイスのリモート管理
アドバンテックのエンベデッドコア・デザインイン・サービスは、IoTソリューション開発者の技術的な要件に対応することを目的としています。このサービスは、ハードウェアとソフトウェアのアドオンサービスから構成されており、開発者がシステムを統合し、市場投入までの時間を短縮できるように設計されています。また、アドバンテックのIoTデバイス管理ソフトウェア「WISE-DeviceOn」(デバイスモニタリングと予知保全のためのインテリジェントネットワーキングソリューション)を使用すると、IoTデバイスに安定した動作と便利なリモート管理を実現します。さらに、アドバンテックは、ユーザーが簡単にAIの実装を開始できるオールインワン・ソフトウェアパッケージである「Edge AI Suite」を提供しています。
AIMB-588 MicroATX |
AIMB-288E 薄型Mini-ITX |
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※上記画像は実際の製品画像とは異なります。 |
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SOM-C350 COM-HPC クライアントサイズ Cモジュール |
MIO-4370 4インチ シングルボードコンピュータ |
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※上記画像は実際の製品画像とは異なります。
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※上記画像は実際の製品画像とは異なります。 |
EPC-T4288 薄型コンパクトシステム |
EPC-B5588 4U 組込みシステム |
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国内初出展
5月19~20日に開催されたアドバンテックのパートナーカンファレンスにて、「Alder Lake」搭載のマザーボードを国内初出展いたしました。
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