体温測定とサイネージKIOSKとの連動事例 (韓国)
"人"をみるAIがCOVID-19感染抑制対策に貢献
COVID-19が世界中に広がり、日常生活のあらゆる側面に大きな影響を与えている中、感染抑制の対策を安全かつ革新的で方法で実現するために、AI技術とビッグデータが様々なシーンで活用されています。
韓国のサイネージサービスのシステムインテグレータ・サービスプロバイダーであるSQISOFT社は、Advantech製のサーモグラフカメラUCAM-220TTによる非接触での体温測定と、Advantech製のエッジコンピュータが組込まれたKIOSK端末とを連動させた、スマートデジタル・サイネージ・KIOSKシステム「B49 GUARDIAN」を商品化しました。
このスマートデジタル・サイネージ・KIOSKシステムは、体温が高い訪問者やマスクの着用有無を検出できます。検出結果は管理室・管理者にアラートを送信されます。このKIOSKシステムは韓国で既に商品化・販売されており、ソウル空港、ショッピングモール、公共スペース、オフィスビル等に広く導入されています。
韓国SQISOFT社の開発した、非接触体温測定機能付きサイネージKIOSK「B49 GUARDIAN」
ひとみるAI・サーモスキャンエディション
日本国内においては、アドバンテックテクノロジーズより、Advantechの”人”をみるAI技術を活用し、体温測定・履歴管理システムや、「密」を視るソリューション(混雑状況やソーシャルディスタンスなど)を簡単にご利用頂けるパッケージとして、「ひとみるAI」ソリューションを展開中です。
サーモグラフカメラによる自動体温測定と履歴管理システムは、「ひとみるAI:サーモスキャン・エディション」として国内販売中です。
Advantechについて
Advantechは、IoTインテリジェントシステムおよび組込みプラットフォームの分野でグローバルトップシェアのインダストリアル・プラットフォームメーカーです。「Enabling an Intelligent Planet(インテリジェントプラネットの実現)」をコーポレートビジョンに掲げ、近年はIoT、ビッグデータ、AIのトレンドを取り入れ、エッジインテリジェンスなWISE-PaaS AIoTプラットフォームとマーケットプレイスのインダストリアル業界向けソリューションを提供し、クライアントとビジネスパートナーとが結びつきを深め、AIoT時代の新たなビジネスをCo-Creation(共創)できるエコシステムの実現を進めています。
(ウェブサイト:www.advantech.com)
アドバンテックテクノロジーズ(ATJ)について
アドバンテックテクノロジーズ株式会社 (略称:ATJ、旧オムロン直方) は、Advantechグループの日本国内拠点として、Advantech製品の販売ならびに、医療設備、ロボット産業、設備産業などのインダストリアル向け電子機器のMade In Japan 開発・製造サービス(DMS/ODM/EMS)を提供しています。Advantechの豊富なAIoT関連製品を日本国内のお客様ニーズに合わせたカスタマイズサービスにも対応し、AI x IoT時代の新たなデザイン・イン・サービスをご提案致します。